VirtualBox のリモートディスプレイ がどうも動かないので、調べてみた。
VirtualBox
本家にある、
ダウンロードより、
VirtualBox x.x.x Oracle VM VirtualBox Extension Pack のダウンロード部分にあるリンク
this chapter from the User Manual に詳細が載っていた。
そこには、
Installing VirtualBox and extension packs
(VirtualBox と拡張パックのインストール)と言うタイトル項目があり、内容は
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(一部省略)
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Additional extension packs can be downloaded which extend the functionality of the VirtualBox base package.
(VirtualBox ベースパッケージの機能性を拡張する追加の拡張パックをダウンロードすることができる。)
Currently, Oracle provides the one extension pack, which can be found at
http://www.virtualbox.org and provides the following added functionality:
( 現在、オラクルは
http://www.virtualbox.org において見つけることができるひとつの拡張パックを供給し、そしてそれは次の付加的な機能性を提供する:)
ここで b. 項を見ると、拡張パックによってリモートディスプレイを有効に出来る様だ。
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また、b. にある
the section called “Remote display (VRDP support)”. を見てみると
Remote display (VRDP support)
(リモート表示 (VRDP 対応))
というタイトル項目があり、その内容に、
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(途中省略)
・
For maximum flexibility, starting with VirtualBox 4.0, VirtualBox implements remote machine display through a generic extension interface, the VirtualBox Remote Desktop Extension (VRDE).
(最大の柔軟性は、 VirtualBox 4.0を開始して、 VirtualBox の一般的な拡張インタフェースは、 VirtualBox リモートのデスクトップ拡張( VRDE )を通してリモート マシンディスプレイを実装します。)
とある。
また、どうも、このオープンパッケージとは別に、第三者が作ったパッケージを含めるときも、
このベースとなる
VirtualBox x.x.x Oracle VM VirtualBox Extension Pack は必要になる様な趣旨も
書いてあった。
当初、リモートディスプレイの機能が動かなかったが、コレを入れたら動く様になったので、
書いてある通り必要だったのだと・・・思われる^^;?
VirtualBox の設定項目を見る限り、初めから使えそうな項目メニューなので、紛らわしくて注意が必要です??
また、ついでにコマンドラインからの特殊な操作もマニュアルから見つけたのでメモ。
Chapter 8. VBoxManage(
翻訳)
VirtualBox はコマンドライン用の実行ファイルも、インストールフォルダにあった。
用途は、VMの起動から、VMの終了などの状態変化、VMのコピー、などなど、
あと、同じ章に、
VBoxManage extpack (
翻訳)の部分には、拡張パックのアンインストールなどについても
コマンドから実行する方法が書かれていた。
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そうそう! このリモートディスプレイ、ポートが呼び出されたら起動!とかしてくれるのかな?
とか思っていましたが、VirtualBox だけ起動していても動いてくれなかったです!!!
むしろ、VirtualBox 本体は起動しなくてもよく、中のVM のリモートディスプレイの設定がなされているなら、
そのVM を起動しておけば、他のPCから起動中のものを、リモートディスプレイしてくれました!!!
私の場合は、他のPCから使いたかったので、Windows のデスクトップ上などで、右クリック、
そしてショートカットの作成というウィザードから、
mstsc.exe /v:wild-go:
13389
などと打ち込み、名前を「
wild-go(
v-debian6) 」みたいにして作ってあります。
普通にWindows XP(SP2以降) なら、スタートメニュー>アクセサリ>リモート デスクトップ接続
の場所にあるので、それを実行して、コンピュータ 名をwild-go:
13389
とかでも構わないです。
この、
wild-go(
v-debian6)というのは、私の趣味でつけてあるだけです。
wild-goという名前を付けたWindows が走るPC 上の
v-debian6(VirtualBox のDebian 6)であると言う意味です。
名前に深い意味は無いです。
ここで
注意なのは、
13389 のポート番号です。
他のサイトにもありましたが、元々のポート番号
3389 は既にWindows 自身の仮想デスクトップのポートとして
用いられている為、重複して使えないので、他の重複しないポートに変更して呼び出す必要があるのです。
そして、私のPCの名前がwild-go なので、そのまま名前が入れてありますが、
環境によっては名前を解決するのに時間がかかったり?何らかの都合で動かない場合もあるので、
もしかするとIP で直接入力(例:192.168.???.???)などや、
自分自身のPC上のみで、他から参照されないで用いるのならば、IP(127.0.0.1)などにするか
localhost にすると良いと思います。
ショートカット例: (VRDPのクライアント名のみの例)
mstsc.exe /v:127.0.0.1:
13389 (127.0.0.1:
13389)
mstsc.exe /v:localhost:
13389 (localhost:
13389)
mstsc.exe /v:192.168.
xxx.
xxx:
13389 (92.168.
xxx.
xxx:
13389)
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最後に、ミソなのか勘違いなのか分かりませんが、Debian 6 をリモートしている側、つまりホストのディスプレーの
大きさに自動で合わせる為には、サーバ(VirtualBox)のPC 側で立ち上げたVM は最小化をすぐして、
後にすぐ、クライアント側のリモートデスクトップ接続を呼び出すと、
なぜかホスト側(Windows のリモートデスクトップ)の画面の大きさを優先に自動で変えてくれました。
タイミングで、デスクトップの画面のマスター関係も、起動時に認識した順で決まるのでしょうか?
それが不思議でした。
リモートホスト側優先か、リモートサーバ側優先か、
この辺りも、設定できれば良いのですが、その様な設定は見当たりませんでした。
リモートクライアントの情報もやり取りしてるのはよく分かって面白かったです。
本当はVirtualBoxのみを起動していて、個々のVM を起動していなくても、
ポートが呼ばれると自動で起動を試みたり、パスワードによって起動するか選べたりすると
もっと使い道があると思うのですが、それでは無料じゃなくなりそうだなぁー・・・とか思ってしまいました。
今日は感想も含め、こんな感じの内容でした。
以上何時もの長いメモでした!お粗末<_ _>
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