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VisualC++ 調べ物
手持ちのN5(コレ↓)にEclipse を入れて必死にPHPの開発をしようとして使っていた。
超小さくて軽いので便利(GPSも内臓!!!)だが、しかし私がしたい事に対して、とても遅いのだ。
Eclipse というJava仮想マシン上で動く統合開発環境を導入して使っているが遅い。
Eclipse はCPUの早いマシンなら凄く便利だが、
なんだかもうAtomのCPUで、その上Windows 7 とメモリが2Gでは、立ち上がるまでが極端に遅い。
勿論インターネットセキュリティーのソフトなども入れれば尚更重くなるに決まっている。
それはとても気が付いていることだけどEclipse をN5 で使うと地獄だ。
結局小さなPCで何処でも時間を余すことなくプログラミングがしたいだけなので、
Eclipse を使いたかったら、毎回立ち上げなくてスタンバイにしておくしかないと思い、
それでも何か、別の軽い開発環境で、プログラミングがしたいなと思った。
なので別の用途にはなるが、Visual C++ 6.0を入れてみたのだ。
(追伸ですがPHPとXHTMLやJavaScriptはMicrosoft Visual Web Developer 2010 Express や
Notepad++ を使ってます。 PHP エディタも使おうかと思ってますが、
なぜかNotepad++で修正する方が多くて使ってないです、今からインストールしときますw)
なんだこの快適さは!
さて、何時もながらの前置きはこれぐらいにして、
動いたVisual C++ 6.0 にサービスパックを入れる
その本題に入ろう。
本題ですが、なぜこの話題にしたのか、それはVisual Studio 6.0 Service Pack 5 が
Windows 7 に普通に入らないからです。
理由はMDAC(Microsoft Data Access Components) が違うらしい。
エラーの内容は確か、2.5以上のバージョンを入れるか、
何かを使いたいなら2.6以上を入れろ! の様な事が書かれていた記憶がある。
そこで最新であろう、MDAC 2.8 を入れてみた、がしかし同様のエラーが発生する。
なので古いMDAC2.6 を探して入れてみた、やはりエラーが発生する。
なので諦めて、とりあえずネットで最新のService Pack や何かアップデートがないか
調べてみた。
すると普通にVisual Studio 6.0 Service Pack 6 があったのでダウンロード してインストールできた。
とりあず、Service Pack 5 と 6 の違いを調べたところ、
Visual C++ Processor Pack (VCPP) は、SP6 から除外されました。
お客様が既に VCPP をインストールしていた場合、
SP6 をインストールすると、VCPP はお客様のコンピュータから削除されます。
引き続き VCPP を使い続けたい場合は、これまでどおり SP5 を利用するか、
Visual Studio .NET 2002 または 2003 へ移行していただく必要があります
(Visual Studio .NET 2002、2003 への移行を推奨します)。
らしい(Studio 6.0 SP6 に関する情報)より引用。
つまり、なんかVisual Studio 6.0 のサポートも切れているみたいなので、
今のうちに環境を整える状況を作っておかなければ、何年かすると使えなくなるかもしれないと
思った。
なのでそのVCPP(Visual C++ 6.0 Processor Pack) と言うのを調べた。
そうすると、「ProcessorPack 5.0をVisual C++ 6.0 (Service Pack 6)にインストールする 」
というサイトを見つけた。
このサイトによると、vcpp5 というターゲットを入手して、それにスイッチをつけて
全て展開し、必要な物だけを手動で移すみたいだ。
なぜこんな事をしているのか疑問で、とりあえずダウンロードしてみようとVCPP を探した。
するとvcpp5 という実行ファイルではなく、vcpp という名前の物が追加使用許諾契約書 の同意の上で
公式からダウンロードできるのが分かった。
(一応ダウンロードのリンク元、リンク先です。)_ _
これはなぜ同意の上なのか、分かった気がします。
追加使用許諾契約書 (以下抜粋)に、
注意:
Visual C++ 6.0 Processor Pack は、各国語のシステム向けにローカライズされておりません。Visual C++ 6.0 日本語版での動作確認は完了していますが、コンパイラの一部ファイルが英語版で上書きされるため、インストール後に一部のエラーメッセージや警告が英語で表示されるようになります。
とあるので、正式に対応している訳ではなく、とりあえず動くからの様なものみたいです。
それではこれから、どうやってVCPP に対応させるかの
「ProcessorPack 5.0をVisual C++ 6.0 (Service Pack 6)にインストールする 」
(Mr.Ohtaさんのページ さん有難う御座います。)
を参考にし、追加で補足のメモをします。
このサイトによると、ダウンロードしたファイルの名前は私の場合は、vcpp であり、
vcpp5 ではなかったので、vcpp /C /T:C:\temp で解凍しました。
そうすると、C:\temp に全て解凍されてものができました。
とりあえず、その解凍したファイルは、普通にVisual C++ 6.0 をインストールしたならば、
VC98\Include と、VC98\Bin に各ファイルにスイッチにより解凍したファイルを追加する、
もしくは同様のファイルがあった場合には、新しい物を用いるとありました。
その後、その解凍したファイルにある、Enabl__1.reg を実行して、レジストリに登録する様です。
同様に、Disab__1.reg というのもあり、これはレジストリの同じ場所を指し示していて、
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\DevStudio\6.0\Debug]
"SIMDRegisters"=dword:00000000
か
"SIMDRegisters"=dword:00000001
の違いだけでした。(前者0がDesab__1.reg 、後者1がEnabl__1.reg
とりあえずレジストリはイネーブルの1にする様です。
このサイト にはサンプルもあるよ!とのことだったので、
解凍した物を確認してみると、確かにサンプルがありました。
私はサンプルが欲しい!案外マイクロソフトが作るサンプルで育ってきた人なので、
サンプルも欲しいのです。
そこで何か無いかと探したら、
vcpp.inf というセットアップ情報ファイルがありました。
この中を覗くと、中にセットアップする場所の記述があり、そこにどのファイルを保存するかが
書いてありました。
[DestinationDirs]
CopyToVC98Bin=49010,Bin
CopyToVC98Include=49010,Include
CopyToVC98CrtSrc=49010,Crt\Src
CopyToSamplesAmdAsdk=49010,Samples\Amd\Asdk
CopyToSamplesAmdIsdk=49010,Samples\Amd\Isdk
CopyToSamplesCPUID=49010,Samples\CPUID
CopyToMsdev98Bin=49020,Msdev98\Bin
CopyToVC98Masm=49010,Bin
CopyToVC98Root=49010
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