Windows (Linux も多分、同様な気がする)のApache のconf ファイルのデフォルト基点は
SRVROOTで作られているので
DocumentRoot の位置を一部変更すると、他(のファイル)も変更しなければ
ならなくなるという至って当たり前そうだけど、ハマる可能性がある話しだと思って
私的にメモ
理由は、
DocumentRoot を1箇所、例えばc:\htdocs
など、Apache がインストールされれいるファイル位置から変更するとする。
これは、普通に考えて、httpd.conf の中のDocumentRoot を
変えれば終わる・・・気がする・・・
しかし、これ一箇所だけ変えて、Apache のインストールされているディレクトリ直下の
hddocs を消す(もしくは、前途のc:\htdocs にそのまま移動したりする)と、
AH00112: Warning: DocumentRoot [C:/~~Apache のインストールディレクトリ~/htdocs] does not exist
と起動時にエラーがでる。
実は、httpd.conf の中で、DocumentRoot はinclude されている
Include conf/extra/httpd-ahssl.conf
など、この中でもssl 用などで、DocumentRoot はSRVROOT が使われていて
DocumentRoot "${SRVROOT}/htdocs"
なんて書き方で記述され、コメントアウトもされていないので
これらのファイルをそのまま雛形として使っていると、
httpd -k install -n "付けたいApache のサービス名" -D phpのIfDefine名での
インストール作業(Windows)や毎回起動時にエラーが出てしまう。
Apache の最大の難関は、設定、でも設定が終わればそれまでなんだけど、
一度悩むと長い間、時間をかけて考えたり結構労力がいるので
一応個人的なメモを何時もの様にしてみた。
お粗末でした<_ _>
コメント一覧