いつもながらダラダラの前置き。(毎度ながら長いので、嫌な方は下の方の
本題からどうぞ!)
(アクセス解析で、なぜか私の他のブログのワードが、このページでひっかかります。
なので「玄箱 debian 6.0.4」もしくは「玄箱 debian squeeze」のインストール情報は
[黒箱PRO にDebian squeeze(6系)をtftpboot コマンドよりインストールしてみた。]をご覧下さい)
お酒(HOT!梅酒)が脳内に・・・ 後はご想像までに!
さぁ、なんだかずっとずっと遠回りをしていた私ですが、
何を遠回りしていたかと言うと、便利になったLinux を見向きもせずに、
結局最終的にWindows なんてWeb サーバーなんて向いているもんか!
結局自宅サーバも、レンタルサーバも、どうもWindows なんて使ってられるか!
って本能が騒ぐのですが、WAMP環境でのみ、学習と構築を続けてきたのでした。
しかし、偶然にも兄弟からLinux 上で動く、フォートラン(g77)で作られたアプリケーションを
動かしたいと言われて、久しぶりにLinux に触る機械が訪れた。
実はそろそろ本格的にLinux を触って、外部向けのサーバを立てないと!なんていう事は
100どころか1000も承知で、遅すぎるくらい遅い出足なのでした。
格好ばかりつけるつもりなんて、全く無かったのに、ここまでしっかりLinux に触れずにいると、
なんで触れてこなかったのかと、自分のしていることの不始末に気が付いているのですが、
気にしていても進まないし、今なんか、妙に良いタイミングだったので、Linux 始動開始!しようかなと
思っている状況に、兄弟からの良いタイミングでした。
兄弟にはLinux のディストリービューションの選び方に妙な迷いが起こるのではないかと
思っていたら、やはり周りの人に多少聞いても、迷っている様子でした。
それが今回の兄弟の質問でした。
私も迷って、何度か入れて、消して、良く理解出来ず消してみたいな、そんな遊び程度の
こわごわなんかいじっている本気じゃないけど、遊びでもないみたいな、いい加減な
しかも落ち着きの無いテンションで、なんだか必死に※何か※を探っていたのです。
案外記憶って言うのは、私の場合、忘れない程度に覚えていて、
その時に解決できなくても、半年、一年とかすると、妙に落ち着いて多くを見渡せるタイミングが来るのです。
さぁ!いいタイミングだ! 兄弟に教えついでに、自分もしっかりやりなおさなきゃ!
私は考える時間が多い人間、本も給料がガッポリ出た場合には3万円分とか買っちゃう人なので、
振り向いて本棚を見れば、Debian の本が2冊もあるんです!
今見て驚いたのは、私の思いつきで買う行動は、毎回自分を助けるって事です。
なんでしょうか、それは毎回そうなんです。
癖なんでしょうか、欲張りなのでしょうか、確かに全く読まないでいる本があるのですが、
それも何か役に立つのです。
私の場合、全ての本=辞書なのです!
辞書は欲しい時に無いと困るもの、そういう考えなので、本はいくらあっても困らない、
むしろ困ったときにあれば大いに助かる、それだから衝動買いしてでも買うのです。
これまでこの行為で助かった経験は3度はあるでしょう。
ネットで検索できる世の中にはなりましたが、本でしか得られない言い回しや、
寝ている最中にふと気になって、起きると枕元に本があって、気になったところに付箋をするとか、
付箋をしてあったところを見るとか、その行為がとてもなじみます。
あと何処かへいって、小型のPCをもっていって開発をしていても、調べるときと
その画面を同時に使ってというよりも、手元に本がある方が良い場合もあります。
回線の都合とか、持っている小型PCのWebページのブックマーク(リンク)と、
従来開発に使っているPCのブックマークとの同期作業とか、見知らぬ、もしくは知っていても、
サービスに頼って、自分の思考を誰かに知られる気がして、なんだかあまりブックマークを
オンラインで共有するのが好きじゃないです、自分で同様のサービスを作ったとして、
もしかすると、他人が作ったブックマークをデータベース化していたら、
統計くらい取っちゃうんじゃないかとかお思うと、やっぱりクラウドとかは危険に思えて仕方ないです。
話は戻りますが、やっぱり良く知られている系統のCentOSを兄弟には勧めてはみたものの、
CentOS 5 は私の環境のAtomでは動くのですが、CentOS 6 は動かないなど、
なにやら前もCentOS もありましたが、今回もありました。
実は今回、兄弟にも勧めたのは、仮想化したPCです、マイクロソフトのバーチャルPCもありますが、
oracle のVartualBox を進めました。
前もVartualBox を使ったことはあったのですが、なんだか他のOS仮想化ソフトの扱う形式も使えて
結局4種類もの仮想化のフォーマット形式が使える様に変わっていました。
兄弟にCentOS 6 を進めた物の、私はCentOS 5 を入れていたので、
説明にならないかなとか思ったのと、正式にATOMプロセッサのPC上で仮想化PCを使うなんて
CPUの使用率が高くなって使いにくいだろうから、やはり他のPCに仮想化ソフトを入れ直して
使うことにしました。
やはり気になったのは、Debian です、過去もあっさり動いてしまったので、
今回も調べてネットインストールの名刺CDサイズの要領のDebian 6.0.4をダウンロードし、
VartualBox の設定でインターフェースからISOのファイルを選択させて
インストーラーを起動しました。
ダウンロード先:
最小の CD を使って、ネットワークインストールする
ダウンロードした物:
debian-6.0.4-i386-businesscard.iso
ところで、兄弟に勧めたCentOS 6 の設定では、エンタープライズ向けの設定を選択したのと、
Core2 Duo 8800 であったせいもあるのか、6時間以上もファイルの更新などに
時間もかかっていた様です。
しかし、兄弟のPCはVISTA 64bit なのでメモリが4Gもあり、
仮想PCに割り当てるメモリは1Gもあったのですが、インストール作業にはさほど効果は
無かった様に見受けられました。
私は次の日に、新たにVartualBox を別のPCに入れなおしてみました。
CPUスペックは上になりますが、AMD Athlon 64 3200+シングルプロセッサーです、
そしてメモリは1Gしかありませんが、仮想PCのメモリは384MBにしてもスイスイ快適に
2時間くらいでいすトールは済んでしまって、インストール時のインストーラーも
Graphical Install というメニュー項目から簡単にInstallできたので、
とても利便性が良いインストーラーだと感じました。
Athlon 64 X2 3200+???だったかな?それのデュアルコアもありますが、
今すぐこのよう様な用途のPCにするのは気が引けたのでやめておきました。
他にも感じたことですが、CentOS 5とDebian 6 の比較では割りにあいませんが、
VartualBox のフルスクリーンで、GUI環境が自動で画面の大きさに合わせてくれたのは
Debian 6 の方で、とても便利に感じました。
CentOS 6 はどうだったのかは、ATOM プロセッサで私の選択したものでは動かなかったので、
新しいCentOS のウィンドマネージャとの単純比較は出来ていないのは述べておきましょう。
本題!!!
では、やっと本題に入ります。
さて、Linux と一言で言っても、Windows と違って選ぶのに一番悩むのは
ディストリービューションだと思います、ウィンドウマネージャやら、パッケージマネージャやら、
結局操作性と、インストールを管理している手段が違うのが大きく異なるのだと思います。
そうなると、何系だとrpm やらyum、apt-get などのインストールのコマンドも使いこなしたり、
ダウンロードにwget とかのコマンドを使って作業を覚えつつも、
インストールコマンドが裏でどんな設定を使って、どんな設定を構築して
インストールしているのかなども、探らなければいけないなという雰囲気は掴んではいました!
しかし! やってみると・・・・・ あれ?!
eclipse ってパッケージマネージャとして、Debian のサイトが提供していて、
あっという間にインストール完了しちゃいました・・・
↑↑↑パッケージ管理のSynaptic で「eclipse」と関連しているパッケージを調べてインストールしてみた例。
あまりにも簡単にアプリケーションがインストールされるので、
勉強にならないというか、インストール系コマンドよりも簡単に扱える、
パッケージマネージャが何をしているか、良く知らなければならないという
余計な?手間が増えてしまったのか・・・それともとりあえず入門者向きには
てっとり早く環境が整うと考えれば良いのか、とてもとても不思議な感じでした。
とりあえず、こうしてメモしているのは、整理するためであるのは間違えないですが、
やはり何が何をし参考にしてどんな設定をしているのかとうのは、知らなければいけない、知りたいと
感じました。
私はすぐに、eclipse を立ち上げて、初めは日本語ではなかったので、
上記のスクリーンショットにあるように、「pleiades 1.3.1-dfsg-1」というのも後から
インストールしたのですが、日本語にならなかったので、ネット上で調べたら
どこもかしこも、
/usr/lib/eclipse/eclipse.ini
をスーパーユーザの権限を使って編集せよ!とあったので、とりあえず編集しようと
Debian 6.0.4 に入っていたファイルマネージャ、Nautilus というものを知り、
それのUI を使って、eclipse.ini を編集しようとダブルクリックしたところ、
gedit というエディタが立ち上がりましたが読み込み専用で、
やはり編集できないので、Nautilus をスーパーユーザで起動すればいいのかな?と思い、
これまたDebian 6.0.4 に入っていた端末というコマンドラインインターフェースを立ち上げ、
sudo Nautius とかなんとかしてみても、
xxx is not in the sudores file. This incident will be reported.
と、xxxがsudores ファイルにない?とか文句をいわれるので
suコマンドでコマンドの実行主を変えて、Nautilus を実行すると、
もっと派手に文句を言われ、これまた実行できず^v^;
良く考えれば、ファイラーで覗けない場所を見たいわけでないので、
gedit なるファイラーをスーパーユーザで実行して、eclipse.ini を開いて編集しようと思った。
コマンドラインでsudo gedit これでスーパーユーザでgedit が起動した!
ここにドラッグアンドドロップにより、Nautilus からeclipse.ini をドラッグしたら、
あっけなくスーパーユーザ権限でeclipse.ini が編集できた。
このeclipse.ini の最後の行に、
-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
この文を追加して保存。
そしてeclipse を起動するときに、コマンドラインから
eclipse -clean
とすると、簡単に日本語に成りましたとさ!!!
思ったよりあっさりすぎて、まだまだだなと思いつつ、
次はPHPの編集をEclipse で出来る様にと作業をすれば、
パッケージマネージャが文句を言って、何かが足らない様なので、
やっぱりパッケージマネージャが何をしているのかを探ることを
しないと、この先も躓くな!と思いました。
最後に今回の記事で使われているスクリーンショットがスーパーユーザの権限なのは、
色々やっていた名残で愛嬌です^^
それでは長いメモでした^^ノシ